管理人について
ハーマン
1999年生まれの獅子座。
小学生時代は野球少年。ポジションはショート、セカンド、サード。
極度のあがり症で試合になると、いつも良いプレーができなかった練習名人。
小学5年生の時に投球骨折を2回経験し、ボールを投げるのが怖くなる。恐らくこの時期から今に至るまで、本気でボールを投げたことはない気がする。
中学生時代、野球部に所属するが、体力だけは自信があり、長距離走が得意で野球よりも走る方が好きだと悟る。しかし、陸上部がなかったため、そのまま野球を続ける。
家庭の都合で中学２年生で引っ越しして転校する。転校先の学校には陸上部があったので、これを機に野球をやめて陸上部に入る。
自信満々で陸上部に入り、3000m走に挑むが、手も脚も出ないくらいに負ける。部活のない日でも毎日、自主的に走り込みを行い、多少タイムは良くなったが早々に頭打ちになり、タイムが伸びず挫折。
中学２年生の12月、エレキギターをアマゾンで購入する。
当時、「GReeeeN」が好きで「オレンジ」という曲のギター動画がYouTubeに投稿されており、これを弾けるようになりたいという思いで購入に至る。
コード、チューニングなどギターのことは全く知らない中で、YouTubeや教本を頼りに、完全独学の手探りでギターを練習していく。そんな中で「オレンジ」という曲はギターで弾く分には簡単であると知り、そこからはすぐに「オレンジ」を弾けるようになる。
余談だが、当時は「初心者向け ギター 曲」などと検索すると必ず「モンゴル800」の「小さな恋のうた」ばかりヒットした。しかし、実際のところ完全な初心者にこの曲は難しい。「オレンジ」の方がよっぽど簡単である。
どこもかしこも「小さな恋のうた」から練習しろと言うのでこの曲が弾けるくらいにはならないと目標の「オレンジ」は弾けるようにならないのだと勘違いし、しばらく無駄な時間を過ごす。
今までネット上の色んなデタラメな情報に踊らされてきたが、これが人生最初の「デタラメな情報に踊らされた瞬間」であった。
「オレンジ」が弾けるようになり、目標を失ったがすぐに新たな目標ができる。
「ONE OK ROCK」の「Re:make」を聴き、衝撃を受ける。
「ギターソロ…かっこいい。」
今までロックをほとんど聴いてこなかった自分にとって、人生で初めてのギターソロとの出会いであった。
初心者にはかなり難しかったが、毎日狂ったように練習した甲斐もあり、中学3年生のときには「Re:make」も弾けるようになる。
高校入学後は軽音楽部に入るもほとんど部活には行かず、家に引きこもって練習する毎日。
高校２年生になると、邦ロックと言われるような曲は練習すればほとんど弾けるレベルに到達する。
そして、より難しいものを求めるうちにヘヴィメタルに出会う。
邦ロックとは比べ物にならないレベルの曲に挑戦し、毎日狂ったように練習しまくる日々。この時期に1番ギターが上達する。
高校3年生の時にマッスル北村の存在を知り、その影響で可変式ダンベル、フラットベンチを購入し、筋トレを始める。しかし、当時情報があまりなく、トレーニングにバリエーションをつけるには角度をつけられるアジャスタブルベンチの購入が必須のところで、フラットベンチを購入してしまった。また、食事に対する意識が全くなかったのもあり、ほとんど成果は出ないまま筋トレの熱は冷めてしまう。
高校卒業後、地元企業に就職するも、ギターで食べていく道を諦められず、食べていけるような方法を模索するも挫折。ならば他の人が弾けないような難しい曲をとことん弾いてやろうと思い立つも、上には上がいるもので、「Jason Richardson」の「Aviator」が弾けずギターそのものに挫折する。
ここからは何かに挑戦しては三日坊主でやめたり、途中で挫折したりと、ダメダメな毎日を過ごす。
株、英語、プログラミング、麻雀、チェスなどなど…
すぐに効率の良い勉強方法を調べたりするも、色んな情報に踊らされてしまい、どんな勉強法が正解なのかわからず、すぐに辞めてしまう。
そして、ジムに通い始め本格的に筋トレを再度始める。YouTubeで情報を仕入れ、日々試行錯誤する。
多少筋量は増えたものの、伸び悩み、やはり数年で挫折。
そんなある日、ルービックキューブを目隠しで揃えられるようになりたいと思い、YouTubeを参考に練習したところ揃えられるようになる。三日坊主の天才である自分が、目標のゴールまでやり遂げられたことに感動する。
YouTubeで揃え方を1から100まで解説している方がいて、体系的に正しい順序で学べばモチベーションを維持しやすく、目標達成できる可能性が高くなることを実感する。
ところで、90%の人が１年以内に挫折すると言われているギターという趣味。
「自分が体系的に正しい順序で、人に教えればギターくらいみんな弾けるようになるはずだ。」
そう思い、知り合いにギターを教えるも、全く上達しない。
なぜか。
どうやら自分にはギターを弾く才能がかなりあったようで、できない人の気持ちがわからないのだ。
できない意味がわからないので、教えようがないのだ。
ここでさまざまなことが自分の中で納得した。
「才能のある人の情報発信は意外と当てにならない場合がある。」
その後、再度筋トレを再開する。
体の大きな、いかにも才能がありそうな人の発信する情報だけを信じるのではなく、さまざまな人の情報を集めるようになり、身体に変化が出てくる。
例えば、体の大きな人は大抵、胃腸も鍛えることができるため、なんでもとにかくたくさん食べるという情報を発信する人が多い。今まではそれを信じきって実行していたが、毎日下痢、胃もたれでしんどい割に全然大きくならない。
試しに下痢等、消化不良を起こさないような食生活に切り替えてから、体調もよくなり、身体も大きくなることができた。
他にも同じようなことが多々あるように思い、現在も試行錯誤中…
現代社会でものごとを継続するためには、デタラメな情報に踊らされず、日々進化を実感することが大事だと思っています。
さまざまなことに挑戦しては挫折し、三日坊主のプロと自称しているからこそ、このサイトが自分と似た境遇の人の助けになれれば幸いです。
このサイトを通じて自分もまた、成長のきっかけになれればと思う次第です。